▲ マサラ・ミュージカル「ボンベイドリームス」 ©JPNews |
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ミュージカル界でも着実に実力をつけてきて話題になっている、 アーティストで俳優の加藤和樹が出演する、日本初上陸の マサラ・ミュージカル「ボンベイドリームス」が、31日、 国際フォーラムホールCにて初日の幕を開ける。
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この作品は、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが、 『インドのモーツァルト』と称されるA.R.ラフマーンの楽曲に惚れ込んで プロデュースしたもの。「ボリウッド」と呼ばれるインド映画界を 舞台に、映画スターを夢見るスラム街出身の青年が 、ひょんなことから 映画スターの座を手に入れたことで味わう栄光と苦悩。急激な 経済成長で生まれる都市の歪み。その光と闇の中から、青年が 得るもの、失うもの、変わるもの、変わらないもの、変えられないもの。 一人の青年の成長譚であり、インド社会の現実を写し出している作品。 劇中の楽曲は、古典的なインドの楽曲だけでなく、バラードや ポップス、ハードロックなど幅広い曲調で構成され、東洋と西洋の 融合を果たしている。
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加藤の役はヒロイン・プリヤの婚約者で熱血漢あふれる知的な弁護士、ヴィクラム。
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朝から雪の舞う30日、公開リハーサルと、囲み取材が行なわれ、 加藤は、主演の浦井健治、ヒロインのすみれらと共に、報道陣を前に、 舞台への意気込みを語った。 「正月早々から稽古を重ねてきて、カンパニーみんな笑顔で楽しくて、 そのパワーでこの寒さを吹き飛ばすような初日になればと思って います。」と、挨拶。
▲ マサラ・ミュージカル「ボンベイドリームス」 ©JPNews |
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マサラ・ミュージカルについては「荻田さんが『我々はインド人では ないので、あくまでも日本人なので、日本風のカレーを召し上がって 頂くつもりで。』と、言っていたので、僕らはその意思を汲んで 稽古を重ねてきましたが、セット、衣装、踊り、楽曲含めて、 インドを想わせるようなものが漂っていますので、その世界観に 浸って頂けると思います。」と、答え「お客さんが帰りに 『ちょっとカレーが食べたいな』と、思うかもしれません。」と、笑わせた。
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見所についても「幕が開いた瞬間音楽に引き込まれる。そこから わかりやすいストーリーで、(主役の)アカーシュさんの届きそうで 届かないラヴがあったり、とにかく音楽に体が自然と動いてしまうので、 一幕も二幕も見所たくさんの作品です。」と、全部楽しんで欲しいと 自信のコメント。他の出演者も「3時間があっという間。」と、自信の笑み。 自身の見せ場については「そこしかないので。」と、謙遜しながらも 「僕のナンバーはインド独特の民謡というか、伝統的なナンバーが 2曲あるので、そこは聴きどころかなと思います。」と、力強くアピール。
コメント通り舞台は、色と音が渦を巻いて押し寄せて来るようで、 絢爛豪華。そしてバラードになると一転して色が抑えられスポットの 効果で深い心情を表現。メリハリのある舞台に目が離せない。 そして、加藤の見せ場は…。一幕と二幕の表情の変化と演技に 乞うご期待。
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「ボンベイドリームス」 ▪️作曲 A.R.ラフマーン ▪️作詞 ドン・ブラック ▪️脚本 ミーラ・サイアル ▪️原案 シェーカル・カプール&アンドリュー・ロイド=ウェバー ▪️演出・訳詞 荻田浩一
▪️キャスト 浦井健治/すみれ 加藤和樹/朝海ひかる 久野綾希子 安崎求 阿部裕 川久保拓司 ほか
▲ マサラ・ミュージカル「ボンベイドリームス」 ©JPNews |
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▪️主催企画制作 梅田芸術劇場 ▪️公式サイト http://www.umegei.com/bombaydreams/
東京公演 : 2015年1月31日(土)〜2月8日(日) 東京国際フォーラム ホールC 大阪公演 : 2015年2月14日(土)〜15日(日) 梅田芸術劇場メインホール チケット料金 S席 12000円 A席 9000円 B席5000円(全席指定・消費税込)
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