化粧品及び美容関連商品のエイボン・プロダクツ株式会社は、『エイボン女性年度賞2017』授賞式典を1月29日、都内で開催した。今年で38回目となる同賞は『社会のために勇気や希望を与える女性たちの活動を後押ししたい』という願いのもと1979年に創設され、その時代ごとに、社会に有意義な活動を続け自身の信じた道を切り拓いてきた女性たちを表彰。授賞式では中陽次代表取締役社長が「女性が輝く社会こそが、持続的に発展する社会であると信じています。様々な人生の、様々な輝きがたくさん集まって満天の星空のように魅力的な社会の光景ができあがります。そんな新しい輝きを発見し伝えていくことがこの賞の意義であると思っております」と挨拶。今回大賞に輝いたのは、十和田市現代美術館館長でクリエイティブ・ディレクターの小池一子氏。小池氏は「アートの現場をしっかり固めているのは、その現場で働く女性たちで、その数は多いのです。そして,力を持っている女性たちがたくさん居ることを今までの仕事、デザインの世界で実感しております。この賞をいただいたということは、私はその方たちの代表でということなのです。これからさまざまな仕事が花開いていくと思います。ありがたくいただきます。」と受賞の挨拶。その他の賞は、教育賞は黒田麻衣子氏(株式会社東横イン 代表執行役社長)、スポーツ賞は上地結衣氏(車いすテニス選手)、芸術賞は荻上直子氏(映画監督/脚本家)。ソーシャルイノベーション賞は該当なし。 【選考委員】 有森裕子(ありもり・ゆうこ) 元マラソン選手 大宅映子(おおや・えいこ) 評論家・公益財団法人大宅壮一文庫理事長 国谷裕子(くにや・ひろこ) キャスター 原田マハ(はらだ・まは) 作家 エイボン・プロダクツ株式会社コーポレートサイトURL : http://www.avon.co.jp/ エイボン女性年度賞URL:http://aboutus.avon.co.jp/index/about/womanprize/tabid/93/Default.aspx
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