▲ 小池百合子 東京都知事 臨時会見 2020年7月30日 ©JPNews
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新型コロナウイルスの1日の感染者数が367人と過去最高となった7月30日、東京都は第4回目のモニタリング会議を開催し、「人と人が密になった状況で、会話しながらの飲食は、感染のリスクが高まる」との提言を受け、8月3日から8月31日までの期間、都内全域のカラオケ店や酒類を提供する飲食店の営業時間を午前5時から午後10時までに短縮を要請し、要請に応じた店舗で、都の感染拡大防止ステッカーを掲げている事業者には、協力金20万円を支給することを決定した。臨時会見を行った小池百合子東京都知事は「『感染拡大警報』から『感染拡大特別警報』の状況であると認識しております。この認識を都民のみなさん、事業者のみなさんと共有させていただきたい。」と、訴えた。そして「感染状況も都内全域に及び、重症化リスクが高いといわれている60代以上にも感染が拡大し、一刻の猶予も許されない状況で、速やかな取り組みの推進が必要だとお伝えしたい。」と重ねて訴えた。さらに「感染拡大防止のため『ステッカーと見守りサービスは、都民・事業者の責務として定める』として『東京都新型コロナウイルス感染症対策条例』の改正を行いました。施行は8月の1日からです。」と条例の強化を強調した。また、ステッカー掲示のお店利用を周知するため、日本相撲協会の協力の元、大相撲7月場所の7月31日から千秋楽まで、懸賞旗を模した告知旗を1日に3回掲出する。
▲ 小池百合子 東京都知事 臨時会見 2020年7月30日 ©JPNews
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▲ 両国国技館 「NO!3密」ほか 告知旗 2020年7月31日 ©JPNews
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▲ 両国国技館 「NO!3密」ほか 告知旗 2020年7月31日 ©JPNews
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