▲ 吉本興業がメタバース事業、タレントアバター事業に着手     ©Photo By 中川啓/JPNews

5/13,タレントアバター事業「FANY X」事業発表会を吉本興業が行い、ロンドンブーツ１号２号田村淳、かまいたち(山内健司、濱家隆一),見取り図(盛山晋太郎、リリー)が出席した。吉本興業はNFTやメタバースなど、未来のエンターテインメントの発展のため最先端のデジタルイノベーションとエンタメを融合させた「FANY X」をスタートさせ、イベントではアバター化した吉本芸人を道頓堀に登場させ、見取り図によるアバター漫才が披露された。アバターになって仮想空間でやってみたいことは？と質問され、かまいたち濱家は、「リアルにコミュニケーションとったりできそうなんでネタやりながらお客さんとコミュニケーションをとりダメ出しなんかを会話でできたらいいな！」と提案した。見取り図盛山は、「昔はバスツアーとかお客さんとしてたんですが、この仮想空間で世界一周とかできるんでやってみたい。」と願望を述べた。アバターになってどの地域をプレゼンしたいですか？と質問されて、見取り図盛山は、「僕は大阪の堺出身で世界遺産の前方後円墳があって、普段は入れないんですけど、仮想空間で入ってみんなに案内したい。」と世界遺産の詳しいところをアピールした。見取り図リリーは、「麻布十番ですね。」と淡白に答えると、相方から、「おまえついさっき越したばかりだろ！」と突っ込みが入った。かまいたち濱家は、「僕は難波で活動してたので、飲み屋という飲み屋はすべて行きつくしているのでなんか居酒屋巡りみたいなことをしたいです。」と述べ、それに対して、ロンブー田村淳が、「山内がよく言う路地裏に浜家が。。（笑）」と言及して、かまいたち濱家が、「１５年前くらいですね、僕が難波の路地裏でキスしているところをリリーに見られて、、」と述べると、濱家はやけくそになり、「それ、紹介しますよ。アバターになって、、ここがキスの現場ですと。」と笑いを誘っていた。すかさずかまいたち山内は、「キスじゃないんです。ディープキスですよ。そこが大事です。」と強調していて、濱家は、記者席に向かって、「絶対記事にしますよね？みなさん」と問いかけてきた。ロンブー田村淳が、「メタバース文春とかも出てきて、仮想空間でのスキャンダルもありえるんだろうな！」と呟いた。

▲ 吉本興業がメタバース事業、タレントアバター事業に着手     ©Photo By 中川啓/JPNews

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取材・写真・文・中川啓