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のりピー事件、過剰反応
 
渋井哲也
 「のりピー」の愛称で慕われたアイドルであり、女優の酒井法子容疑者が、覚せい剤所持の疑いで逮捕されました。報道によると、警視庁組織犯罪対策五課の調べに、「昨年の8月頃から夫に勧められた」と、使用についても認めている、ということです。常習性があったのか、どのような入手ルートだったのか、ということは今後の捜査を見守るしかありません。
 酒井容疑者は、1993年、「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」のイベントに参加したことがあります。一部のブログでは、同センターのキャンペーンキャラクターとしてポスターが作成されていた、ともありましたが、同センターは、「当センターが酒井容疑者をキャンペーンキャラクターとした事実はありませんし、酒井容疑者を用いたポスターを作製した事実もありません」と、公式サイトで発表しています。
 覚せい剤は、日本の芸能界に広がっているとも言われています。最近でも、俳優の押尾学容疑者が逮捕されたばかり。一緒にいた女性が全裸で死亡していたことでも話題になりました。
 このほか、01年9月にはカルセール真紀、12月には「ラッツ&スター」のメンバーでタレントの田代まさし、06年2月には「ドリーム・カム・トゥルー」の元メンバー西川隆宏、07年10月には「光genji」の元メンバー赤坂晃、同年11月には俳優の高橋祐也(3度目)、08年10月には、俳優の加勢大周、09年1月にはグラビアアイドルの小向美奈子が逮捕されています。
 覚せい剤使用の『広がり』は、芸能界だけではありません。警察庁の統計によると、覚せい剤取締法違反の検挙人数は、2007年に12211人で、10年前の97年の19937人よりも減っています。しかし、押収量をみてみると、ピークは99年で1994.6キロ。07年はピーク時の2割くらいで359キロですが、10年前の172.9キロと比べると倍増しています。過去15年間で最も少なかった95年の96.8キロと比べると、3倍以上になっています。
 たしかに、酒井容疑者の違法薬物の摂取で社会的な損出が多くなっています。酒井容疑者が手がけたブランドが店頭から姿を消していますし、出演したcmを打ち切るなどしています。
 ただし、過剰反応の部分があるような気がします。たとえば、これから予定していたcd販売の中止があります。これは仕方がないと思います。しかし、過去の楽曲を店頭から撤去したり、配信も停止するのは納得がいきません。作品に罪はありませんから。
 仮に、ショップ等の店頭からcdを撤去するとしても、インターネット配信は続けるべきではないでしょうか。店頭の場合は、犯罪を犯した人の商品をフィルタリングするのは、「犯罪に関連した人の商品を、他の商品を購入しにきた人の目に触れないようにする」という意味では、一定の理屈が通ります。しかし、インターネット配信であれば、覚せい剤で逮捕された人でも、作品が好き、という多くのファンがアクセス可能になります。しかも、歌っていたのが酒井容疑者であったとしても、作詞・作曲は別の人です。
 皮肉なことに、配信停止を発表後、酒井容疑者の楽曲がitunes storeでダウンロード上位となりました(一時は1位になりました)。私自身もこのとき、「男のコのなりたい」「夢冒険」「碧いうさぎ」「世界中の誰よりきっと」などをダウンロードしました。女性アイドルのグラビア雑誌「momoco」の「モモコクラブ」のメンバーになったころから、私自身、アイドルとして注目していました。そのため、この逮捕劇は、同時期に逮捕された押尾容疑者よりも関心を持っていました。
 酒井容疑者が出演している、裁判員制度のpr映画「審理」についても同じことが言えます。このpr映画は最高裁が作成したもので、一般の人にも分かりやすいように作られたものです。しかし、逮捕状が出た段階で、最高裁は、「審理」の貸し出しを中止しました。
 「疑わしきは被告人の利益に」という、無罪推定の原則がある刑事裁判の鉄則からみて、逮捕段階であるにもかかわらず、映画の貸し出しを中止するのは、拙速ではないかと思えます。
 また、この映画は、原田昌樹監督が手がけています。原田監督は 「平成ウルトラマンシリーズ」を手がけた人物ですが、08年2月28日、がんによる心不全で東京都内の病院で亡くなりました。54歳でした。この「審理」が遺作なのです。監督のみならず、他の出演者の作品でもあります。
 「審理」の貸し出し中止に関しては、文化批評家で、「宮崎駿の<世界>」の著者・切通理作さんも疑問を投げかけ、最高裁長官宛に手紙を出しました。
 日本では、逮捕段階で多くの社会的制裁を受ける多くなっています。そのため、実際には「推定無罪」はどこかに消えてしまっています。楽曲の店頭販売や配信停止となってしまったり、出演映画の封印があるのでしょう。しかし、そうした「作品つぶし」を私は納得がいかないのです。(了)


 

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기사입력: 2010/02/03 [20:25]  최종편집: ⓒ jpnews_co_kr
 
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