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日本の夏は浴衣で楽しむ。
 
黒田福美

〜本題に入る前に〜

この度、編集部から「人間として女性としての目線で、もう少し日本のことを発信して欲しい」という意向がありました。もしや今後「これまでのトーンと変わった」と思われる読者の方もあるかと思いますが、私も一生懸命取り組みますので、どうかお見守りください。 

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日本の夏は浴衣で楽しむ。 

今年の梅雨は例年に比べて随分と長く、日本でも長雨による災害が各地で起こった。

ようやく梅雨も開け、蝉たちは待ちかねたように一斉に鳴いている。

こうなると「夏のきもの」、「浴衣」の出番だ。 

日本の「きもの」は季節やtpoによって素材や柄行など様々な決まり事がある。

もちろんチマチョゴリにも同じように「約束事」はあるが、日本の「きもの」sはアイテムが多い分、はるかに複雑であり厳格だ。また女性の帯は現代人にはなかなか一人で結ぶことができないので着る機会はどんどん失われている。

そういう点ではチマチョゴリも同じ運命をたどっているのかもしれない。以前知り合いの女性達に聞いてみるとチマチョゴリを誰も持っていなかったのでちょっと驚いた。 

何故なら日本では廃れつつあるとはいえ、二十歳を迎える若人が大人の仲間入りをすることへの自覚を促すよう、各自治体などで一月に行われる「成人式」にはきもの(「振り袖」といって、未婚の女性が着る袖の長い華やかなきもの)を着るというのが一般通念であったため、たいていの女性がきものを持っているからだ。

とはいえ、最近では娘時代しか着られない高価な振り袖より、一生モノになる毛皮のコートや海外旅行を親にねだる女性も増えているようだ。 

そんななか、ここ数年、浴衣を街着として楽しむ若い女性が増えてきた。それにあわせて男性も浴衣を着て、カップルで街を歩く姿を見かけることもある。ちょっとぎこちない感じもあるが、それがまた初々しく麗しい。 

浴衣の素材は木綿で、そもそもは「湯帷子(ゆかたびら)」といってお風呂上がりに、分かりやすくいえば「バスローブ」のようにまとったものであった。 

そんな浴衣は涼味を出すために白の木綿の反物に藍染めで草花などが大胆に描かれているのが一般的であったが、若い女性達がファッショナブルに浴衣を着こなすようになって、「デザイナーズ浴衣」が登場し、今までの白と紺の定番を脱して、きもののような自由な色使いやモダンな柄行が登場しはじめた。 

また従来の浴衣の着方の常識が破られ、装飾的な小物も様々に付加されるようになる。

昔の人が現代人の浴衣姿を見たら、「これが浴衣か?」とビックリすることだろう。古い常識からすれば、まるでバスローブにベルトやブローチ、飾り襟などをつけて街を闊歩しているようなものだからだ。 

女性達は日本の夏の風物詩である花火大会や、この日に寺に詣でると御利益があるといわれる日にたつ、朝顔市やほおずき市などを恋人と共に、浴衣姿で楽しむようになった。洋装とは違ったいでたちで古典的な日本の夏祭りの雰囲気を楽しむデートをしようというわけだ。 

しかし、浴衣とはいえチマチョゴリと違って直線的に布を裁ったきものを欧米化してゆく体型で美しく着こなすのはなかなか難しいと見え、通販などでも浴衣の着崩れを防ぐために考案された、さまざまなグッズや下着が登場している。

これらの小物は私達が時代劇を演じる際にもなかなか便利で重宝なものが沢山あって見逃せない。 

また本来きものはそれぞれに「誂える」ものであったが、百貨店や「ユニクロ」などの量販店でも安価な既製品がでまわるようになった。

そうなると細かい部分の長さ(サイズ)の表示も「尺・寸」で示されていたものが「」に替わり、私達昔の人間にはかえってわかりにくくなり、せめて( )で○尺○寸という表示を併記して欲しいと思うくらいだ。 

伝統衣裳というのは現代的な生活のなかでは合理的でなく廃れていく一方だ。しかしせっかくの民族の服飾文化なのだから、できるだけ大切にし、守ってゆきたいものである。 

韓国には改良韓服が登場したように、まずは浴衣のように手近なところから、これまでの常識に捕らわれないやり方で若い女性がきものに親しみはじめたのはなかなか良いことだと思っている。 
 


 

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기사입력: 2010/02/03 [20:24]  최종편집: ⓒ jpnews_co_kr
 
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